- watanabetomato
トマトの赤ちゃんにカルシウムをあげます
おはようございます!今回のご紹介はトマトの育苗作業に戻りますっ(*´ω`*)
温床ハウスでの育苗中に、トマトの赤ちゃんたちにカルシウムを補給してあげます♪人間も、牛乳や小魚などでよくカルシウム補給っ!などしていますが、トマトさん達は牛乳や小魚を摂取できないので、肥料を葉っぱにかけてあげます。葉っぱから少量の肥料をあげることを「葉面散布」というそうです('ω')ノ

渡部農園で使用しているのは、「液体ハイカルック」。名前からしてカルシウムたっぷり入ってそうですね( *´艸`)普及所での指導は、育苗時には3回(4葉、6葉、8葉)散布するようにとなっています。
色々な野菜の生理障害の予防に使われているそうですよ(*´ω`*)

液体ハイカルックを500倍に水で薄めて、このような圧縮散布機に入れて散布します!ポンプをシュポシュポと押すことで中の空気が圧縮されて、霧状に散布できるようになっていますヾ(≧▽≦)ノ

こんな感じでトマトさんの葉っぱにやさしくかけていきます。約1800本のトマトさん達に、計約12ℓ
ほど散布しました。
★葉面散布したときは、必ず風通しを良くして早く乾かす。
⇒長い時間、葉に肥料が着いたままになっていると、そこからカビが発生する可能性がある。
★ハウス内温度が30度を超えた場合は散布しない
⇒葉っぱに着いた肥料が高温になり、トマトさんがやけど(肥料やけ)を起こしてしまう。
という注意点を、お師匠さまから教わりましたっ(≧◇≦)
葉面散布するにも色々なことに気を使いながらしなければいけないのですね(^O^)/
このカルシウム補給をすることで、トマトさんの幹が太く、丈夫になるそうです♪これから何段も大きなトマトをつけてもらうためにも大事な大事な作業でした!!
大きく、太く、元気に育つんだよ~~~~~~~~~ヾ(≧▽≦)ノ